低予算で雨水タンクを作成
夏になると庭の水やりの回数が増えますね。とわいっても、私は庭仕事をあまりせず、妻まかせですが、その水道代が気になります。
庭の水やりなら、「水道水でなくても雨水でいいじゃないか」という訳で、雨水タンクが欲しくなりました。
早速、Amazonで検索、いろいろありますね。
簡易的なものは、1万円くらいからありますが、ちゃんと買おうとすると3~4万円はかかりそう。
そもそも水道代をケチるために、3万円は出せない!
という訳で、自作でタンクを作成しました。
(自治体によっては、5000円程度の補助を出しているところもあるので、作成前に調べてみてください。1万円変えれば、補助をもらって5000円でという手もあります。)
< 作った雨水タンク>
簡単にいうと、ホームセンターで売っている、庭に置くようの大き目の物入れに蛇口をつけて、雨どいからの水が溜まるようにしたものですす。後で出てきますが、大雨のときに、溢れないように、水が多くなった場合には、雨どいに水が戻る仕組みにしてあります。
製作費は、合計で5000円程度です。
< 蛇口のつけかた >
蛇口の部分は、物入れの下の部分を錐で穴をあけて、ホームセンターで売っている蛇口を刺しただけです。水漏れは大丈夫?という心配があると思いますが、穴を若干小さめにあけて、蛇口を回し混むようにこじ入れておけば、内側のパッキンにより十分に防水できました。繰り返しですが、穴を小さめにするのがポイントです。
< 雨どいからの水の引き込む >
雨どいから水を引き込むには、どうしても雨どいを切断!しなくてはいけません。私的には、「雨どいを切って本当に大丈夫なのか?」、妻に怒られそう!という恐怖との戦いでした。が、切ってみると意外とあっさりできてしまうので、ある意味あたりまえですが、あまり心配はいりません。ただ、切る高さが重要です。低すぎると水がうまくタンクに入らないので、切る高さは慎重に検討しましょう。
雨どいの太さを図っておいて、それになったパイプを購入します。
タンクの上に穴をあけ、パイプを刺してあるだけです。
< オーバーフロー対策 >
ここまでで、十分、雨水タンクの完成ですが、「大雨のときはどうするのよ!」と言われそうなので、一応、その対策もしておきます。タンクの上の方に穴をあけ、そこまで水が溜まったら、雨どいの下の方に水がながれこむようにします。こちらは柔軟性が欲しかったので、洗濯機用のホースで繋ぎました。これで完成です!
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